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医学

○「週3回の運動」が医師によって処方される、ヨーロッパの国々○

 
フランスの国立保健医学研究所(Inserm)は、
慢性的な疾病に「運動を”処方”する」と発表しました。
 
フランス政府は主張します。
 
「この試みは、再び重篤な症状で病院に戻らないための措置です」
 
実は、医師によって「運動」が処方されるのは、
フランスが初めてではありません。欧州では、
英国やイタリアのサルデーニャ島ですでに実践されています。
(サルデーニャ島は日本の沖縄などと並んで
 ”長寿の地域” として知られています)
 
もちろん、処方される運動の種類や量は、
病名によって異なります。
ただし、基本は、週3回(の運動)です。
 
例えば、
「肥満」の人はウエストを絞るためにかなりハードな運動が処方されます。
また、
「2型糖尿病」の人には筋肉をつけるために、
バラエティーに富んだ運動が処方され、
「心不全」を患ったことがある人には、心臓に負担にならないよう、
毎回30分程度の軽度の運動が週5回処方される、
といった具合です。
 
その他にも、脳卒中、鬱病の患者さんにも、定量の「運動」が処方されます。
 
フランスよりも先にこの「処方」を実施している英国では、
ボクシングやダンス、庭仕事まで「処方薬」に含まれています。
国の保険制度の負担をも減らす「運動の処方」は、
英国の国民保健サービス(NHS)も強くサポートしています。
 
カナダでは、
「”美術鑑賞” を処方する」というニュースがありました。
薬に頼らない新たな治療法が、世界各地で脚光を浴びているようです。
 
 
■参考
 
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